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「旅の終り」のこと 2022年4月28日

私が出場したラジオ沖縄主催第32回新唄大賞の公開審査会に来場された本土在住の元放送関係者のHさんと現場(新報ホール)で少しお話しすることができました。Hさんとは初対面でしたが、なんと50年ほど前に私が作った「旅の終り」という曲について当時、私に電話インタビューをされていた方なのです。

Hさんは今回の沖縄旅行を計画中に新唄大賞の出場者リストに私の名前を見つけ、審査会に来場してくださいました。「旅の終り」は私が学生時代に作った曲で、私が当時の深夜ラジオ番組などで歌った後、いろんな方にカバーされています。各社からレコードが出される前に作者不詳の歌として当時の旅人の間ですでに広まっていたという、メディアが発達した今では考えられない不思議な経緯があります。

当日、Hさんとも話しましたがいまだに歌が広まった経緯ははっきりとは分からないのです。私はこれを今後の情報時代にはありえないだろう「ロマン」だと思っています。Hさんもそのことにいまだに興味をお持ちとのことで私を訪ねてくださいました。

「新唄」大賞の現場で、こんな「古唄」をきっかけにした思わぬ出会いがあったというお話でした。



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