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坂本龍一 スイッチインタビューとアルバム「async」

『スイッチインタビュー』特別編「坂本龍一×福岡伸一」

NHK Eテレ 8月18日(金)と8月25日(金)各日21時30分から

8/18放送のEP1。前半は登山の話をしていた。坂本さんが、アルバム制作を登山にたとえて、頂上まで登ってみて初めて見える景色がある、次は向こうに見えた山の中から価値のありそうな山を選んで選んで登ると言っていた。激しく同意する。自分は低い山しか登っていないが本質は同じだと思う。

EP1の後半はノイズの話をしていた。自然界にはもともとノイズしかなくて、ノイズの中に人間が秩序を見つけてきたというような話。ノイズを見直そう、自然を見なおそう、ということか。ノイズの価値を見直すべきという言葉に激しく賛成する。

インタビュー当時に制作されたアルバム「async」をあらためて聞いてみた。はじめのうちはとても秩序だっているように感じた。ノイズというべき音もあるが、みなきれいに処理されている。しかし途中から曲というより音響、楽器音でなくノイズというような曲も出てきて面白い。次はどんな山に登ろうとしていたのか。最後のアルバム「12」を聴いてみたくなった。ご冥福をお祈りします。



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