鶴見幸代の作品演奏会「沖縄現代音楽コンサート」 2018年12月20日、てんぶすホール(那覇市)
- funabashi19510325
- 2023年7月15日
- 読了時間: 3分
鶴見幸代さんのコンサートに行ってきました。この方は現代音楽の作曲家・演奏家です。現代音楽と聞くと通常は少し腰が引けますが、沖縄っぽいものもあるのではと期待しつつ行ってみました。結果は大当たり!最後までたっぷり楽しめました。特に映画音楽と、三線を使った曲に感動しました。素晴らしかったです。
フライヤーに”沖縄民謡のアレンジ作品”とか書いてありましたが、個人的にもっとすごいと思ったのは三線を使った2曲のオリジナル曲「サガリ花と」「サガリバナ」です。特に新作の「サガリバナ」のほうは琉球古典音楽の新曲といっても通じるような名曲ではないでしょうか。感動しました。これはぜひまた聴きたいし、録音が残っているのなら念力でコピーしたいです。 フライヤーには、”話題の映画音楽”とも書いてありますが、これもとてもよかったです。「すもうハノン」でほっこりしたあとの「久高オデッセイ」、最後に沖縄メロディが少し出てきて涙でそうでした。第二部の「残波」も、(司会の久万田晋先生も言っておられましたが)ほんと見てもいないのに映像が浮かんでしまうような素敵な曲でした。また聴きたいです。 鍵盤ハーモニカやクラリネットが民謡に使われるのも面白かったです。(フルートやヴィオラは想定内)あと、子供の詩に曲を付けたのもよかった。
鶴見さんは沖縄を離れられるそうで残念ではありますが、今後ますますのご活躍を期待したい、注目していきたい作曲家・演奏家・相撲愛好家であります。
25日付の沖縄タイムスに大きく載ったコンサート評。(一部です)
写真は観客に合いの手のキューを出しているところ。私も「ほいっ」にあわせて「どすこいどすこい」やりました。これですっかり会場がほぐれました。
しかし、”相撲サウンド”ってなんだ!?

現代音楽(クラシック)、ラテン、と来ると沖縄民謡とジャズとの融合を聴いてみたくなります。ただ、沖縄民謡をジャズにアレンジしたものは多いですが、その逆はあまりないようです。

I went to the concert of Ms. Tsurumi Sachiyo on the last 20th. She is a composer and a musician of contemporary music. Although I can usually quietly sit down when I hear that it is contemporary music, I tried going on expecting that some things like Okinawa were also there. The result is a big hit! I enjoyed plenty to the end. Especially I was moved by movie music and songs using "San-shin". It was wonderful. Contemporary music (classical), Latin, comes and I want to listen to the fusion of Okinawan folk songs and jazz. Although, there are many things that arranged Okinawa folk songs to jazz, but the reverse does not seem to be much. Today I am going to a concert by Aragaki Mutsumi who is doing the famous piece of jazz "Take Five" by San-shin, so I expect it(Jazz->Okinawa).
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