与那覇家の食卓 2023年3月24日(金)、ひめゆりピースホール(那覇市)
- funabashi19510325
- 2023年7月13日
- 読了時間: 1分
よかった。「くてーらんの人々」や「島口説」、「タンメーたちの春」などと同種の感動だったが、テーマがよりしぼられ深く掘られていて、とても感動した。笑いも満載で70年代テント芝居を彷彿とさせる場面もあった。脚本・演出ともすごいと思った。音楽も少人数で工夫されていて感心した。
私が一推しの知花小百合は、前回さわふじホールで「島口説」を見たとき、大きく成長していてびっくりしたが、今回さらにスケールを増していた。ネタバレになるのでくわしくは書けないが、ひとつだけ。ウチナーグチの多くない芝居の中で彼女のウチナーグチがとても心地よく聴こえた。

城間やよいは今回もあたり役だったと思う。琉球古典音楽の平良大が芝居もできることは国立劇場の「ゆらてぃく遊ば」で知っていたが、ここまでやるとは。特に・・・の存在感がすごい。他の役者さんも熱演されていてよかった。
ひめゆりピースホールにて3月29日(火)まで。
(敬称を略しました)
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