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ラジオ沖縄「新唄大賞」本選会 2022年4月24日(日)、琉球新報ホール(那覇市)

大城美佐子さんが亡くなった後、その思い出をもとに「不死蝶(美佐子姉)」という曲を作り、ラジオ沖縄主催の新唄大賞に応募しました。励ましてくれた方やウチナーグチの指導をしてくれた方のおかげでなんとか応募はしたものの、まさか通るとは思っていませんでした。もしかするとこれは練習嫌いの私に美佐子先生が天国から、のんびりしていないで練習しなさいと言っておられるのかもしれないと思い、自分としてはせいいっぱい準備をして本選に臨みました。

リハーサルで音程が高いところの声が出なくて、本番では息継ぎや発声ばかり気にしていました。歌詞については心配ないと安心していたのですが、そこに落とし穴があったようです。歌詞が飛んでしまいました。他にも歌三線の基本的な技術や芸能の心がまえの点で、まだまだこのような大ホールで歌えるような力はないなと思い知りました。歌のテーマとさせていただいた大城美佐子先生やご指導いただいた先生方には大変申し訳ないと思っています。

残念な部分だけでなく、楽しんだところ、勉強したところもたくさんありました。「かくり花」で大賞を受賞された仲村咲さんには本番前にCDにサインをいただきました。素晴らしい歌唱力をもった方でかねてから注目していました。おめでとうございます。 仲村咲さんのサポートをされた新垣義実さんは私の尊敬する唄者の一人です。私とは別の楽屋だったのですが、プログラムを見てわざわざ訪ねていただき励ましの言葉やアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

「しゅらゆい」で作詞賞を受賞された知念こずえさんとは、古くからの知り合いです。私とは逆に本番直前まで歌詞のことを心配されていましたが、本番ではきっちり歌われており、さすがと思いました。美佐子先生の後継者の一人と思っています。おめでとうございました。

「花ぬ夫婦坂」で審査員特別賞を受賞された呉屋悦子さんとは初対面でしたが楽屋でお隣でした。おめでとうございます。彼女は石垣島在住で、とぅばらーま大会に何回も出ておられる実力者です。サポートされていた鳩間ファミリーには楽屋でいろいろとお世話になりました。ありがとうございます。

正直言って本選出場は想定外でしたが、この一か月余りなかなかできない経験をたくさんさせていただきました。さまざまな巡り合わせに感謝したいと思っています。ありがとうございます。今回得た教訓を無駄にせずさらに精進したいと思います。今後ともよろしくお願いします。





 
 
 

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